BMIという言葉を聞いたことはありませんか。これは体重と身長の関係からその人の肥満度を示す体格指数で、身長の二乗に対する体重の比で求めることができます。このBMIが男女とも22のときに高血圧、高脂血症、肝障害、耐糖能障害などになる確率が最も低いといわれています。そしてBMIが25以上になると肥満と判定されます。
もちろんBMIが同じでも脂肪が多いのか筋肉量が多いのか水分が過剰なのかでそれぞれ意味が違ってきますが、過度な脂肪がついている状態のみを脂肪と呼びます。最近では脂肪の分布も重要視され、特に内臓脂肪型の肥満は健康障害が起きやすいハイリスク肥満だとされています。
肥満が多くの生活習慣病を引き起こす危険因子になっているのは言うまでもありません。またこれらの病気が重なって発症するメタボリックシンドロームとも密接な関係があります。生活習慣病が悪化すると血管が傷ついたり、もろくなったりして動脈硬化を引き起こします。その結果、心筋梗塞や脳卒中などの大きな病気のリスクを高めます。日本人はもともとインスリンの分泌能力が低く、少し太っただけでも生活習慣病になりやすい体質です。だからこそ肥満にはいっそう気をつけなくてはいけません。現時点で肥満、もしくは肥満予備軍の方はきちんと対策をしましょう。
肥満の方の駆け込み寺となっているのが気エステティックイヴ。10~80代までのさまざまな体質、肥満タイプの女性が通っており、36年間で13万人以上が痩身にチャレンジしています。-61.1kgの減量に成功した方や、-11kgに成功した87歳の方などその実績は確かなものです。
肥満を解消したいといっても、不健康な痩せ方をしては意味がありません。自然療法の分野には病気だけを診るのではなく、人全体を診る「ホリスティック(全人的)」という考えがあります。気エステティックイヴでも東洋の気・経路の知恵から開発した手技に西洋の新しい痩身技術、そしてメンタルケアまで組み合わせて肥満部位を含めた自分自身、丸ごとケアしてくれます。
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